こんにちは、ぐーたろすです。
今、大注目のコットンテントは、多くのキャンパーから人気を集めていて、各メーカーから様々なテントが販売されています。
天然素材の綿を素材にしているため、自然との調和し、肌触りが良く素朴でありながらも人を惹きつける魅力があります。
また、最近のコットンテントにはお洒落なものも多く、グランピングなどでも使われています。
コットンテントとは？
コットンテントは綿を素材として作られているテントです。耐久性、通気性、耐熱性、遮光性などに優れていて、多くのキャンパーから評判のテントです。
近年、ポリコットンやT／C(テトロン／コットンの略)を用いたテントも多くなってきました。
ポリコットン・T／Cって？
ポリコットンとは名の通り、ポリエステルとコットンが混ざった素材のことです。
T／Cというのは、テトロン／コットンの略で、テトロンはポリエステルの商標です。
ポリコットンのメリット
ポリコットンはポリエステルとコットンのいいとこどりをしている素材です。
ポリエステルのいいところである「丈夫で、シワになりにくく、乾きやすい」というところと、コットンのいいところである「肌触りや風合い、通気性、吸湿性」の両方を兼ね備えた素材です。
コットンテントのメリット
結露しにくい
夏は暑い日差しを遮り、冬は暖かい空気を逃しません。さらにコットンの網目の隙間は空気が通り抜けするため、結露を起こしにくくなっています。この網目喉隙間は雨が降って水を含むと、膨張する特性により生地の隙間が埋まり、雨を通しません。
耐熱性
ナイロンやポリエステルと比べて耐熱性が高く、焚き火の火の粉で穴が開きにくいという特徴があります。ただし、燃えないということではないので、扱いには注意してください。
コットンテントのデメリット
重くかさばる
まずコットンテント一番のデメリットは重くかさばる、です。
雨の日では水を吸収しているので、撤収時にはさらに重くなります。同じ大きさの化繊テントと比べると倍ほど重いことがあります。
かさばるので、車に載せるにしても工夫が必要になるかもしれません。
気をつけないとカビの発生も
コットンはナイロンやポリエステルと比べると、繊維が水分を吸収するので保湿性は高いのですが、その分乾きにくいです。
一度使ったらしっかり乾燥してから撤退、もしくは帰宅後に天日干しをしないとすぐにカビが発生してしまいます。ナイロンやポリエステルより乾きにくい分、手間がかかります。
まとめ
多くのキャンパーから人気を得ているコットンテント。オシャレなものも多く、欲しくなっちゃいますよね。実際、私も欲しいなって思ってるんですが、ズボラな私だとすぐカビだらけになっちゃいそうで躊躇しています。雨が続くと干す場所にも困っちゃうし。ソロ用のテントならなんとかなるかな？オシャレだから、流行っているから、と購入したはいいけど、メンテナンスを怠ってカビだらけ！なんてことにならないように、コットンテントの特徴をよく理解して、最初は自分に合ったテントを選ぶの方が後々のキャンプライフも楽しめると思いますよ。
コットンテントの定番
テンマクデザインのサーカスT／C
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